Claude Code は、Anthropic が提供する ターミナルで動くコーディングエージェントです。「コードを書く AI」というより、「コードベースを理解して、テストして、デプロイまで完遂する協働者」と表現する方が近い。私たちは社内開発の主力ツールとして毎日使い倒しています。
この記事では、私たちが実際に "業務効率化" や "デモ構築" でどう使っているか、具体例を10通り紹介します。
1. ゼロから Web アプリを構築する
「家計のリスクを可視化する単一 HTML の Web ツールを作って」と頼むと、Chart.js のグラフ込みで丸ごと作ってくれます。保険プランシミュレーターは実際にこの方式で作ったデモです。
2. 既存コードベースに機能を足す
"この React 画面に、CSV インポートと取り込みプレビューを足して" と頼めば、既存のスタイルと整合性を取りながら追加実装してくれます。ファイル間の依存関係を読んで動くのが SE と違う点。
3. テストを自動で書いて回す
ロジックを書いた後に "テスト書いて、コーナーケースもカバーして" と言うと、Jest や Vitest のテストを生成して実行までしてくれます。落ちたケースは自動で修正します。
4. データ分析の探索
"この CSV の傾向を可視化して、異常値も出して" と頼めば、Python で読み込み・前処理・グラフ化を一気にやります。私たちはこれをセカンドオピニオン分析の "下準備" として使っています。
5. デプロイ&運用
作った Web アプリを "vercel に上げて URL ちょうだい" と頼むと、設定ファイルを書いて gh CLI / vercel CLI でデプロイまで自走します。
6. リファクタリング
"このファイル長すぎる、3つに分けて" と頼むと、責務ごとに分割しつつ、import や呼び出し側も書き換えます。安全に大きく動かせるのが Claude Code の強みです。
7. 業務マニュアル → 業務ツールへの変換
"この PDF の業務マニュアルを読んで、それを Web 入力フォームに落として" と頼むと、項目を整理してフォームを作ります。属人化した業務を仕組み化するときに使います。
8. 議事録 → タスク化
"この議事録を読んで、ToDo と担当者・期限を表に出して" と頼めば、構造化された Markdown 表を返します。会議の生産性 IT 化の第一歩。
9. 既存システムのリプレース候補調査
"この古い VB マクロを読んで、Python で書き直すなら何を採用すべきか提案して" と頼めば、設計案+雛形を返します。これは社内システム刷新の意思決定支援になります。
10. プロトタイプを試作して、要件を引き出す
何より、要件が固まらないときに "とりあえずこれで作ってみて" と動かすと、現場との議論が一気に進みます。動くもので議論する のが私たちの基本姿勢です。
"Claude Code は、コードを書く AI ではなく、業務を編む共著者である。"
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